[2005.09.08]
  嫌われるべき奴?


 ▼Google: The next Microsoft? Noooo!(USATODAY.com)【英語】
  http://www.usatoday.com/money/industries/technology/maney/2005-08-30-google-microsoft_x.htm


 グーグルは,企業として立ち上がってからもうまくはやっている。だが,すでにいくつか嫌われる要素は持ち合わせている。それが表に露出せずにすむかどうか,わたしたちはニヤニヤしながらそれをみている。

quote:ケビン・マネー氏のコラム。グーグル社が次のマイクロソフト社だって? ノー! 確かに,あらゆる産業がグーグルに対して危機感を感じている。グーグルならどんな相手でもやっつけてしまいそうだ。グーグルは突如,マイクロソフトよりも怖くなり,グーグル・トークを発表した直後の先週,記録的な売り上げの達成を発表した。また,マイクロソフトの領土だったデスクトップの検索にも,グーグル・デスクトップ2をリリースした。さらにグーグル・マップとグーグル・アースでは,この前までリーダーだったヤフー・マップとマップクエストにもう追いついていると云う。スティーブン・アーノルド氏は彼の新しい本である『グーグル・レガシー』のなかで,「グーグルはこの時代の変形コンピュータ・プラットフォームだ」と述べる。世紀末にマイクロソフトがその役目を果たしていたが,現在それはグーグルになっている。

 「グーグルはマイクロソフトになるのか?」。この発端は,8月下旬にニューヨークタイムズ紙に載せられた,ゲイリー・リヴリン氏の「グーグルは新しいマイクロソフトである」と云う記事だった。グーグルの支配力は確かにすさまじいものがある。もう,単なる検索エンジンの会社ではない位置にまで昇り詰めてしまっているのは,みんなわかっているだろう。これなら,あの絶頂期のマイクロソフトと同じになるのは,すぐのようにも思える。そのとき,創設者であるサーゲイ・ブリン氏とラリー・ペイジ氏は,ビル・ゲイツになるのだろうか? 訊いたほとんどの人が,悪い会社だよねと云うような会社へとなってしまうのだろうか?

 ケビン・マネー氏はグーグルはマイクロソフトと違う,とタイトルを打ちながらも,でも内容はグーグルが勢力を拡大していることに終始している。これほどまでに独裁的に支配力を拡大していくのは,確かにあやしい。注意すべきだ,誰かが背中からそう忠告する。だが実際のところ,グーグルはうまく立ち回ってはいる。MSみたいな,大きな失敗もしてない。個人的な印象になってしまうが,嫌われるべき行動を,まだ強く表に出してはいない。これからタガが外れてくるのか,それともMSとは違う独裁力をみせつけてくれるのか,これからのネットの楽しみのひとつであるかもしれない。あなたは,グーグルが,嫌いですか?

return to index

テレワークならECナビ Yahoo 楽天 LINEがデータ消費ゼロで月額500円〜!
無料ホームページ 無料のクレジットカード 海外格安航空券 海外旅行保険が無料! 海外ホテル